人間万事塞翁が馬 一見、不運に思えたことが幸運につながったり、その逆だったりすることのたとえ。 幸運か不運かは容易に判断しがたい、ということ。 使用例 君がくよくよすることはないよ。 人間万事 塞翁が馬 さ。 よくなるものはよくなる円地文子*食卓のない家|1979 由来 「 淮南子 ― 人 じん 間 かん 訓」に載っている話から。 中国の北端、国境昔、中国の北辺の 塞 上(国境の砦 (とりで))に住む一老翁の飼っていた馬が、ある日のこと 胡 (こ)の国に逃げたが、数か月後、胡の名馬を連れて帰ってきた。 ついで翁の息子がその馬から落ちて足を折ったが、そのために息子は、のちに起こった胡人との戦いにも壮丁としての徴発を免れた、と伝える『淮南子 (えなんじ)』「人間 (じんかん)訓」の故事による人間万事塞翁が馬 読み にんげんばんじさいおうがうま 意味 人間万事塞翁が馬とは、人生における幸不幸は予測しがたいということ。 幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえ。 スポンサーリンク
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